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体験談【スーパービューティフルシリーズ 12月17日】

生き生きとした会話のコツは? 明石真理子

今回のテーマは“落語”。

落語はよく出るテーマだが、毎度毎度難しいと感じる。

聞くだけならそう難しいことではないが、 落語の中にあるたくさんのスーパービューティフルへの道 (難しいものだと勝手に私が思っているのかもしれない)が落語を難しいものにしている。

マクラ、話の切り出し、よく聞く常套句においても 自分が語るとなると途端に頭の中で生きた言葉から死んだ言葉になってしまう。

話が面白い人はなぜあんなに人を惹きつけるのか?

(そして私の話がなぜあんなに面白くないのか…)

志ん生の落語を後半で聞いたけれど、 話が早くてわかるところはほんの一部だった。

でも、なぜか面白い。

志ん生の声が、登場人物の姿を生き生きと映し出す。

頭で考えて話すと同じ話でも全く違って聞こえる。言葉が死んでいると思う時だ。

私の周りの人で、話し上手でステキだなと思う人はみんな生き生きしている。

私もそんな風になりたい!

生きたコトバとヒト。この二つがスーパービューティフルへの道かもしれない。 探求は続く。

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